弊社は食品加工製造業として２０２４年で４１年を迎え、卸売り一筋で勤めて参りましたが、
より品質の高い製品づくりを追求していく中で、
価額と品質のバランスに於ける商品クオリティの限界値を鑑み、
これまでの味の満足度の概念を超えた「世界に北海道の最高の味を届けたい」との思いで、 弊社熟練の加工技術により、この「北海道ロースト和牛」をリリースすることに至りました。

ローストビーフは筋肉細胞の中に脂肪分が少なく
加熱した時に硬まりやすい原料肉を使用することが一般的ですが、
ジューシーで柔らかく筋の無い旨み最高の「異次元ローストビーフ」を
召し上がっていただきたいと開発いたしました。

お肉は主に網走・富良野・十勝産などを使用しています。

牛の技肉重量は１頭当たり４００ｋｇ～５００ｋｇで、
骨を除いた重量は２５０ｋｇ～３００ｋｇとなります。

使用部位はロース・リブロース・ウチモモの中からそれぞれ適した部分を厳選して使用しています。
ロースの霜降りが多過ぎても肉の美味しさではなく、脂肪分だけが主張し過ぎてしまう為、
その様なところは除外して使用しています。

この結果、北海道ロースト和牛に使用する部位の量は１頭約４００ｋｇの牛枝肉から、
8kgから10kgという極々少量を使用し加工しています。

近年、北海道の牛肉生産農家が各々ブランド化し
美味しい牛肉の生産を目指すようになりました。
そうした苦労して飼育された本物の牛肉の美味しさを是非味わっていただきたいと考え、
北海道ロースト和牛には焼くときに小樽のミネラル分豊富な天然塩を中心に、
自然調味料だけを使用し素材の旨みを生かすよう加工しています。

また焼き上がりの美味しさを維持する為に、
素早く凍結できるアルコール凍結機を使用しています。